Saturday, January 16, 2016

山の高さの測り方

太陽系最大の火山は火星のOlympus Monsで、こちらを読むと以下のように書いてあります。
Olympus Mons is a shield volcano 624 km (374 mi) in diameter (approximately the same size as the state of Arizona), 25 km (16 mi) high, and is rimmed by a 6 km (4 mi) high scarp.
 高さが25kmあって、広がりは624km。だいたいアリゾナ州と同じ大きさというのですが、その例えだと大きいのか小さいのかわからないですね。しかし日本の本州の幅が200kmだということを考えれば、尋常でない大きさだとわかります。高さが25kmというのも想像を絶しています。

この記事のもうちょっと下を見ると、地球における最大の火山が紹介されていて、それはハワイのMauna Loaだというのです。
To compare, the largest volcano on Earth is Mauna Loa. Mauna Loa is a shield volcano 10 km (6.3 mi) high and 120 km (75 mi) across. 
 高さが10kmというわけですが、ちょっと考えればこれはエベレストより高いことがわかる。なぜそうなのかを考えると、通常我々が知っている山の高さは海抜であって、火星には海がないので、測り方が違っているのであろうということにすぐ気づくわけです。

Mauna Loaが10kmは海底からからだろうなと思って探すと、こういうのが見つかります。理屈としては、この火山は海の底から続いているので、底から測るのが正しいというわけです。で、その数字は以下のように17km。
Thus, the total relief of Mauna Loa, from its true base to its summit, is about 17,170 m (56,000 ft).
10kmという話はどうなってしまったのでしょう。不思議なものだと思って、さらにここの「世界で一番高い山」という記事ですが、

1. エベレスト 海抜8850m
2. Mauna Kea 海底から10km
3. Chimborazo 地球の中心から6384km

と書いてある。 Mauna Loaの立場はどうなってしまったのだろうと思いますが、地球の中心から、っていうのも面白かった。

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